高校や中学でクラスTシャツは多く利用されています。普段の生活で使われるのではなく、イベントに合わせて作られるのが一般的です。合唱コンクールや文化祭で着用するコスチュームとして作るケースもあります。体育性のユニフォームにしているクラスも珍しくありません。

いずれにせよ、クラスの団結を強くするために貢献しているのが実情です。そこで欠かせないのが、オリジナリティのあるデザインです。担任の先生の似顔など、一般的なTシャツにはありえない絵柄を盛り込みます。そうすることが貴重な学生時代の思い出になるというわけです。

イベントで使った後は自宅に持ち帰り、そこからの用途は人それぞれです。部屋着として使う人もいれば、同窓会に着ていく人もいます。こうした多様性もクラスTシャツの魅力的なポイントです。ただし、素人が作ろうとすると時間がかかるうえに、仕上がりがひどい状態になりかねません。

したがって、大まかなデザインを決めたら、あとはプロに依頼したほうが安全です。インターネットを使って発注できるショップが増えています。パソコンなどでデザインしたデータを店舗のフォームで入稿します。それをクラスTシャツ用に修正してプリントするのが基本です。

手書きのイラストなどをデータ化して送るという手もあります。そのため、必ずしもパソコンの操作に長けている必要もありません。手続きはとても簡単なので、これからイベントを控えているなら、発注を検討してみると良いでしょう。