学校生活においては、自分自身の臭いにも気を付けたいところです。共学の学校ならば特にその感覚は強くなり、特に文化祭など長時間を学校の中で過ごす際などには、服の臭いなどには敏感になるものです。学校行事の際にはクラスTシャツを作り、みんなで同じものを着用して参加するというのが定番です。そして、みんなで同じものを着る以上は、あとは管理の違いによって服の状態が大きく変化してくるとも言えます。

では、どんな風にすると同じクラスTシャツでも快適に着ていられるか。臭いなどの問題が発生しづらくなるか。その辺りの対処を知りたいところでしょう。汗そのものは無臭ですが、それに群がる雑菌などによって服の臭いというのは出てくるものです。

これによって生じる臭いはとてもしつこく、一回の洗濯では取り切れないものとなってしまいます。これらは洗剤で除菌効果のあるものを選ぶことで対処できます。そして、日光に当てるとか、弱酸素系の漂白剤につけるなども有用ですが、日光に当てすぎるとシャツのプリントが薄くなったり、漂白剤も同じくプリントにまで影響するなど、使い方には注意が必要となっています。他には除菌スプレーというのがあるので、着た後などにすぐにこれをクラスTシャツにかけるようにしておくと、雑菌が繁殖しづらくなり、臭いがつく心配が格段に減ります。

大事なのはとにかく、汗をかいたシャツを長く放置しないことです。洗濯まで長くなれば長くなるほど雑菌が繁殖して臭いが出やすいので、大勢の前で着るクラスTシャツの管理については、小まめな洗濯をするのが清潔感の上でもっとも重要となるでしょう。